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2007年2月23日更新

YUKIHIRO TAKHASHI JAPAN TOUR 1983


1983年
JAPAN TOUR 1983

高橋幸宏
BOYS WILL BE BOYS
新青年


高橋幸宏
What, Me Worry?
Wild & Moody

Service

Various Artist
We Wish You A Merry Christmas
Related Works
立花ハジメ「Hm

Pierre Barouh「Le Pollen

Bill Nelson「CHIMERA


□このツアーについて

高橋幸宏さんの2回目のソロツアー「YUKIHIRO TAKHASHI JAPAN TOUR 1983」は1983年8月24日発売のアルバム「薔薇色の明日」のための プロモーションツアーで、アルバム発売直前の8月13日から20日までの間に5公演が行われた。

前年の1982年はYMOとしては活動を中止し、終わりに近づいた頃よりレコーディングしていた「浮気なぼくら」は、1983年5月24日に発売され、 続くYMOのアルバム「Service」のレコーディングや、暮れのYMOとしてのツアーが決まっていたため、 このツアーは小規模なものとなったようだ。

規模は小さいながらも、メンバーは変わらず豪華で、前回に引き続き立花ハジメさん。前回ゲスト出演した鈴木慶一さん。イギリスから、初登場ながら前作に参加していたBill Nelson。 同じくイギリスから、初登場のDavid Palmer。 鈴木慶一さんは自身のバンドのムーンライダーズでのライブと違ってキーボーディストとして参加。

David Palmerは同年にABCとして来日した際に、YMOのメンバーと会いたいと打診があったことから 幸宏さんと知り合い、前年に出演したSteve Jansenが一風堂のツアーに参加することが決まっていたため、 ツアー参加の要請を行った。結果的にDavidはABCを脱退してツアーに参加。同年のYMOのJapan Tour等にも参加している。

このツアーの模様はNHK総合テレビとNHK-FMにて短いながらも初日の箱根のライブが放送されたほか、同年11月18日に「BOYS WILL BE BOYS」として、最終日の渋谷公会堂のリハーサルと本番の映像に加えて、箱根の映像で構成されたビデオ作品が発売され、翌年の1984年1月25日にはライブアルバム「tIME aND pLACE」が発売された。こちらはそれ以外のソースとは別の日の音源も一部使われており、8月16日のSandiiとデュエットした「Drip Dry Eyes」や沢村満さんの参加した「Something In The Air」が収録されている。

□Tour schedule

8月13日 箱根自然公園
8月15日 渋谷公会堂
8月16日 渋谷公会堂
8月18日 大阪城野外音楽堂
8月20日 渋谷公会堂

□Tour members

高橋幸宏(Vocal、Keybords、Drums)
鈴木慶一(Keybords、Vocal)
Bill Nelson(Guitar、Vocal)
立花ハジメ(Sax、Guitar、Vocal)
David Palmer(Drums)

Guest musicians
細野晴臣(8月13日)(Bass、Keybords、Vocal)
Sandii(8月16日)
沢村満(8月16日)
矢口博康(8月20日)
白井良明(8月20日)
大村憲司(8月20日)

□Set Lists

01 Ripple
02 My Bright Tomorrow
03 Disposable Love
04 Kagerou
05 And I Believe In You
06 Coincidence
07 Maebure
08 Drip Dry Eyes
09 Ark Diamont
10 No Way Out
11 Sayonara
12 Flash Back
13 Real You
14 Are You Receveing Me?
15 Something in The Air
16 It's All Too Much
-- encore --
17 It's Gonna Work Out
18 All You've got To Do
-- encore --
19 Cue
20 The April Fools

□Tour Goods

・プログラム
B5サイズのハードカバー。
・ポスター
・その他不明