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2006年3月1日更新

東郷昌和

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高橋幸宏さんとのご関係:小学生の時の同級生、アマチュアバンド時代の仲間。プロになってからの仕事仲間。

1952年4月29日生 東京都出身

中学時代に幸宏さんと「ブッダズ・ナルシーシー」を結成し、活動を開始。 「ブッダズ・ナルシーシー」は東郷さんと幸宏さんが中学3年生の時、当時中学2年生だったユーミン(荒井由実さん)も加えて、テレビ番組「ヤング720」に出演し演奏を行った。

1968年、高校一年生の夏にはブッダズ・ナルシーシーが軽井沢の三笠ホテルで行われた『キャンドル・ライト・パーティ』に出演し、 バーンズとして出演されていた細野晴臣さんと知り合ったことから同年代で、バンドをやっていた小原礼さん、鈴木茂さん、林立夫さんを始めに様々なバンドとの交流が始める。

大学一年だった頃に幸宏さんや小原さんとバンドを組もうって話が持ち上がり、その際に東郷さんからもう一人ボーカルが欲しいと提案された時に、 幸宏さんから紹介を受けたのが後にBUZZとして活動することになる小出博志さんだった。

幸宏さんや小原さん他数名で、BUZZ SHOP DIRT-BANDとして小林啓子さんのアルバムに参加したり、デモテープの制作を行っていた。

1972年、スタジオでCMを歌ったり、デモテープを制作していた頃に、幸宏さんのお兄さんの高橋信之さんの作編曲による日産スカイラインのCMソング「ケンとメリー〜愛と風のように〜」で、急遽 デビューすることになる。

70年代の前半は幸宏さんと信之さん、小原さん達が全面的にバックアップし、幸宏さんはドラムの演奏だけでなく、詞も多数手がけ、作編曲も行っている。 幸宏さんの作詞、東郷さんの作曲で作られた名曲も多い。

また、BUZZとしての活動の他に、他のアーティストへのアルバム制作に参加し、コーラス、作曲などを担当。そしてCMソングなども多数手掛ける。

1980年代後半にはラジや広谷順子さん、桐ヶ谷ボビーさんと4名でコーラスグループ「ヴォイス」として様々なセッションにも参加している。

1996年8月には、荒井由実コンサートにBUZZの二人が揃ってコーラスとして参加。

また、ボーカルプロデューサーとしての活動も開始し、BOA、唐沢美帆、チャコールフィルター(大塚雄三)、岡田浩暉(To Be Continued)、東京パフォーマンスドール、徳山秀典、amica、川久保秀一などを担当する。

現在、松任谷正隆さんが代表をされているマイカ・ミュージック・ラボラトリーでも、ボーカルを教えている。


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