2005年12月08日更新
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竹中直人の恋のバカンス |
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■収録内容
出演
竹中直人の恋のバカンスのDVDがついに発売されたこのDVDが発売されるっていうのを聞いた時は大声で叫びたいほど嬉しかった。 この番組は1994年7月20日から1995年1月4日の間に全20回が放映されたそうだが、深夜ながら視聴率も好成績だったとのこと。 時は1994年、YMOが再生した翌年で、幸宏さんが「MR.YT」を制作、発売した頃で、しかもその後7年半程司会を務めたエンターテイメント情報番組「AXEL」が始まる頃でした。 その後は、「AXEL」や竹中さんのライブ(映像作品としてVHSが発売された)などで度々この二人はヅラをかぶり、楽器を抱えた。 そもそも、竹中さんと幸宏さんとの関係を振り返ると、桑原茂一さんがプロデュースで、1984年にリリースされた「SNAKE MAN SHOW PRESENTS かわったかたちのいし」という竹中さんのソロアルバムでアレンジや演奏で参加しているところが最初だと思うのだが、この作品では幸宏さんの手で、ミカバンドの「ファンキーマージャン」をカヴァーしていた。 その後も交流は続いていただろうと思うのだが、この「恋のバカンス」で新たにコンビを組み、翌年の1995年には竹中さんの久しぶりのソロアルバム「MERCI BOKU」をインディーズ経由ながらコンシピオからリリース。 そして、前出のライブの映像とCD「MERCI BOKU, UNPEU BOKU」が発売され、その後、1996年にも竹中さんが大河ドラマ「秀吉」に主演していた多忙きわまりない頃「ERASER HEAD」という強烈なアルバムをリリースする。
さらに翌年の1997年は竹中さんが東京スカパラダイスオーケストラやビシバシステムと半年間放送していた「デカメロン」では新たに「ドラム寿司」という幸宏さんとスカパラの故青木達之さんがメインのコントをやっていた。 近年は竹中さんのラジオ番組「ハード・ボイルド・ソーセージ」に 度々出演してはいたが、ラジオで、しかもトーク番組なため、久しく、「流しの二人」を見ることが出来なかっただけに嬉しい吉報となった。
で、そのDVDだが、4枚組みで全250分だそうだ。30分番組で全20回なので、CM等を抜いた分ということで、計算すると半分くらいは収録されているかもしれない。 ちなみに、初回限定盤は特典として、DVDのトールケース大のナンをかたどった巨大携帯ストラップ付きで、しかも通常盤ともに2006年3月31日までの応募者全員プレゼントとして「2005年新作コント収録スペシャルDVD」の応募ハガキが風入りされているそうだ。
4枚組みということで値段もそれなりにはるが、これは正にマストアイテムといえる一品だと言える。なお、コンシピオからリリースされていた3枚のCDも2003年に再発されている。こちらも併せて聴いていただきたい。
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