2006年3月3日更新
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高橋幸宏: BLUE MOON BLUE |
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※2006年3月3日追加
※2006年3月1日追加、3月2日加筆。 先行リミックスEP「BMBPRM-EP」がiTunes独占先行配信が開始されました。各150円で、3曲で450円となります。リミックスは、GND remixとなっていることから、Sketch Showのライブにも出演しているマニュピュレーターでミュージシャンの権藤知彦さんと思われます。
01 Something New -GND remix-
「Something New」は2005年12月20日にSKETCH SHOW+雲龍ライブで演奏した曲と思われます。
※2006年2月15日追加 HMVのサイトに曲目が掲載されました。(2月20日に東芝EMIサイトにて曲目、発売日やジャケットの掲載を確認)
■トラックリスト
以下、推測ですので、実際と違っている可能性がありますが、 私も「MR.YT」の再録音だと思います。「In This Life」は元々は1992年頃にSteve Jansenとのコラボレーションのために書かれた曲です。 「Lay My Love」はブライアン・イーノ&ジョン・ケール(ENO & CALE)の「WRONG WAY UP」に収録されていた曲のカバーではないかと思われます。 90年代の前半にこのアルバムがリリースされた頃に、幸宏さんがよくラジオでかけていたのを覚えています。凄いポップいい曲です。
※2006年2月6日追加 2006年2月5日に代官山UNITにて行われたHuman Audio SpongeのDVD「HAS」の発売記念の特別試写会にて、少しだけこのアルバムを紹介したそうです。 タイトルは「BLUE MOON BLUE」だそうです。披露された曲はSketch Showの路線からは遠く外れていないようだそうです。 なお、Marz、Her Space Holiday、Steve Jansenが参加していることも発表された模様。 Marzは「SKETCHES & NOTATIONS-SKETCH SHOW REMIXES-」にて「FLY ME TO THE RIVER」のリミックスを担当しています。
ご存知の方もおられると思いますが、そもそもソロアルバムはThe Beatniksのライブが終わって間もない2001年10月頃、細野晴臣さんお手伝いいただいて制作していたそうです。 結果的にはそれはソロアルバムではなくなり、Sketch Showというユニットに発展しました。 Sketch Showの活動も一段落して(昨年も2005年8月26日と12月20日にそれぞれ単発でSketch Showとして出演したライブはありましたが)、 昨年の秋頃から新作の制作に入ったそうです。 そして、やっと1999年10月20日に発売した「The Dearest Fool」以来、6年半ぶりのソロアルバムの発売が発表されました。 発表と言っても、一部のCDショップ(のインターネットのオンラインサイト)などでの発表で、そこで発表されているレコード会社の東芝EMIからではありません。 しかも今年の初めに一旦、2006年2月15日発売と発表されたものが、一度延期になり、後日あらためて3月15日発売と変更されました。(2006年1月27日現在、東芝EMIのサイトには情報は無いようです) 現状で、分かっていることは、Sketch Showでサポートをしている権藤知彦さんが参加していること、 徳武弘文さんがギターで参加していること、 長年、オフィス・インテンツィオにてシンセサイザー・オペレーションをされていた木本靖夫さんが Sketch Show以来、久しぶりに参加し一曲でミックスを担当されていることです。 タイトルさえも現状未定のこのアルバムがどのようなものとなるかということもさることながら、様々な疑問が私の中で出てきました。(※2006年2月5日にタイトルが発表。) 他の参加者は? カヴァー曲はあるのか? あれば、だれのどんな曲? 幸宏さんの甥っ子の伊藤壮一郎さんのブランドsoe(ソーイ)のショー(Tokyo Collection)用に作られて、 その後、Sketch Showのライブで演奏された曲は含まれるのか? 2005年12月20日のSketch Show+雲龍のライブで演奏された曲は含まれるのか? もちろん、リリース後はソロツアーも気になりますね。ソロのツアーも YUKIHIRO TAKHASHI LIVE 1998 tour『Run After You』以来で、8年ぶりになります。こちらも楽しみです。 なお、上記のレコード会社の件、70年代にサディスティック・ミカ・バンドと80年代の後半から90年代中頃までに在籍した東芝EMIからということで、 現在、廃盤で手に入りにくい東芝EMI時代のソロ作品が再発されることを願っています。 もちろん、シングルのみの曲やヴァージョン、プロモーションのみで配布された1991年の2枚組みライブアルバム。 映像作品のDVD化なども期待しています。 |
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