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Top Page / On Media Top / On Magazine 2007 / 「サウンド&レコーディング・マガジン」2007年7月号

■この雑誌について

    2007年5月19日に行われた「SMILE TOGETHER PROJECT SPECIAL LIVE 2007」でのHuman Audio Spongeのライブレポートが6ページにわたり掲載。 メンバー全員の機材も多数の写真とともに掲載しています。

    高橋幸宏さん、坂本龍一さん、細野晴臣さんのインタビューは掲載されていませんが、このマニュピュレーションを担当された権藤知彦さんほかのインタビューも掲載されています。

    権藤知彦さんはSketch ShowHuman Audio Spongeの過去のライブ、そして昨年行われた高橋幸宏さんのツアー「高橋幸宏 Presents 4MOONS' LIVE“Something Blue”(07-06)」でもマニュピュレーションや管楽器などの演奏でも参加されていて、ライブトラックの制作過程や過去のライブとの相違を語っています。

    なお、ライブの写真は三浦憲治さんが撮影されたものです。


■詳細

    発行:リットーミュージック
    発売日:2007年6月15日
    定価:980円(税込み)


■掲載内容

    ■表紙
    LOVE PSYCHEDELICO
    宅録的手法を用いた『Golden Grapefruit』誕生秘話&
    デリコ式トラック・メイクの手法を詳細レポート
    日本語と英語がクロスオーバーするKUMIのボーカル・スタイル+ビンテージ・ロックの感覚を現代的によみがえらせたNAOKIのトラック。それこそがLOVE PSYCHEDELICOの真骨頂であるが、過去のヒットに安住することなく、着実にサウンドを進化させているのもまた評価すべき点。前作後に作り上げたプライベート・スタジオ=Golden Grapefruitの名を冠した約3年ぶりの4thアルバムは、“宅録”と呼ぶにふさわしい作品と相成った。プライベートな空間だからこそ生まれるインスピレーションを元に、極上ポップ・ソングはもちろん、ヒップホップ風トラックまで披露。この作品について多角的に迫っていく。

    ◎contents
    chapter1:KUMI×NAOKIインタビュー
    chapter2:NAOKI×山田信正(エンジニア)インタビュー
    chapter3:NAOKIが明かすトラック・メイクの手法

    ■特集
    DAW直結ミキサーで組む最新制作スタイル
    〜録音からモニター、ミックスまでの流れが変わる!
    昨今オーディオ・インターフェースを内蔵したミキサーが急増している。ミキサーはもともと録音を効率よく進められるように作られているもの。これがDAWに直結できるようになることで、音質、操作性、そして創造性にも大きな影響を及ぼすのだ。この特集では、そんな“DAW直結ミキサー”にスポットを当て、導入のメリットや各モデルの特徴を浮き彫りにしていく。オーディオ・インターフェースの買い換えを検討している人はもちろん、初心者、バンドマン、宅録のベテランまで必見の内容。この快適さは、あなたの制作スタイルに革新をもたらしてくれるのだ!

    ◎Introduction
    DAW×ミキサーで何ができるのか?

    ◎STEP1
    宅録を極めるミニマム・システム〜2イン/2アウト・モデル
    ALESIS Multimix 16 USB/YAMAHA MW12CX, etc

    ◎STEP2
    バンド録音にも対応する多入力セット〜マルチイン/2アウト・モデル
    ALESIS Multimix 16 FireWire/EDIROL M-16DX/MACKIE. Onyx・1640, etc

    ◎STEP3
    コンソールでのミックスにこだわる〜マルチイン/マルチアウト
    M-AUDIO NRV10/YAMAHA N12, etc

    ◎COLUMN
    DJミキサーにも押し寄せるDAW直結の波
    プロ用デジタル・コンソールもDAW直結対応!

    ■特別企画
    アンプ/キャビ/マイクを選んで作り込む!
    プラグイン型ギター・サウンド・システムの波
    ここ数年、アンプ・シミュレーターの機能をさらに進化させた“プラグイン型ギター・サウンド・システム”が市場をにぎわせている。リアルな出力を誇るアンプ・シミュレーターのみならず、仮想キャビネットへのマイキング機能やコンパクト・エフェクターの再現など、パソコン上で総合的なギター・サウンド作りが楽しめるというものだ。果たしてこの新しいツールはプロの目にどう映るのか? チェッカーに佐藤タイジ(THEATRE BROOK)らを迎え、注目の4プラグインをチェック!

    ◎登場ソフト
    ・IK MULTIMEDIA AmpliTube 2
    ・LINE6 GearBox Plug-In GOLD
    ・NATIVE INSTRUMENTS Guitar Rig 2
    ・WAVES GTR

    コンサート見聞録
    ◎Human Audio Sponge

    高橋幸宏+坂本龍一+細野晴臣によるHuman Audio Spongeが、財団法人がんの子供を守る会による“Smile Together Project”の一環として、5月19日パシフィコ横浜 国立大ホールにてスペシャル・ライブを敢行。エレクトロニックなビートを基本としつつ、高田漣高野寛権藤知彦ら強力なサポート・メンバーとともに臨場感あふれる演奏を披露。「以心電信」テレビコマーシャルでおなじみの「Rydeen 79/07」などYMO時代の楽曲も演奏した当日の模様を、使用機材の写真を織り交ぜながら徹底レポートする。

    ◎AIR
    1996年に『AIR』でデビュー以来、たぐいまれなギターとメロディ・センスで音楽家として地に足を付けた歩みを続けているAIR。2007年2月にリリースされた『The New Day Rising』はソングライティングに一層磨きがかかり、音楽の根源に迫った力作だ。そんな彼がパーカッショニスト仙波清彦など腕利きの新メンバーを迎え、5月13日に日比谷野音で行われた一夜限りのライブ“The New Day Rising”。エレクトリック・ワイゼンボーンなどユニークな楽器も多数使用された当日の模様をレポートしていく

    ■CLASSIC T・R・A・C・K・S
    ザ・ロネッツ
    ポップ・ミュージックを語る上で外すことのできない驚異のプロデューサー、フィル・スペクター。ザ・ビートルズの『レット・イット・ビー』で聴くことのできる彼の偉業は誰もが知るところだが、多重録音を駆使したその画期的なサウンド・プロデュースの礎となっているのが、1960年代初期に登場したザ・ロネッツ、クリスタルズをはじめとした女性ボーカル・グループのプロデュースにおける功績だ。特に1963年に発表されたザ・ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」は、かのブライアン・ウィルソンに“ポップ・ミュージックの最高傑作”と言わしめた重要作品。3trアナログ・レコーダーを駆使したモノラル録音で作り上げたというその音像は、その事実さえ信じがたいほどに重厚かつ複雑に鳴り響き、“ウォール・オブ・サウンド”と呼ばれるスタイルを確立したのである。ここでは、スペクターの片腕として数々の作品に携わってきたエンジニアであるラリー・レヴィンの証言を元に、その制作風景を追っていこう。

    ■ミックス解剖学:クリス・ロード=アルジ
    マイ・ケミカル・ロマンス
    ◎ 「ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード」
    DAWでのサブミックスを基にしたテープMTRによる効果的なミックス術
    トップ・エンジニアがいかにヒット曲を作り出すのか、そのミックス・ノウハウを本人の解説により解き明かしてもらう本連載。今回登場するクリス・ロード=アルジはグラミー賞受賞作品を3度も手掛けたことのあるベテランで、SONY PCM-3348や大量のビンテージ・アウトボード、SSL SL4056Eコンソールを駆使したミキシング・スタイルが特徴。今回はメジャー・デビュー作が全米で100万枚を超えるヒットを記録したニュージャージー出身の5人組ロック・バンド、マイ・ケミカル・ロマンスの作品にスポットを当てて、ロード=アルジのミックス手法の秘密に迫っていくことにしよう。

    ■people
    ◎クラムボン
    ◎シミアン・モバイル・ディスコ
    ◎ザ・シー・アンド・ケイク
    ◎ブラック・ストロボ

    ■US Beat Makers Lab.
    ワジード

    ■Mr. Bonzai's Talking
    グレン・バラード

    ■report
    ◎DVD PRODUCTION REPORT BEAT KINGS
    ◎FAIR REPORT KOBA 2007
    ◎ライブ・スペース訪問:西川口 Hearts

    ■new procucts
    ◎TOFT AUDIO DESIGN ATB Trident Series Mixer
    ◎KORG Zero 8
    ◎CHANDLER LIMITED TG12345 Curve Bender
    ◎CAD Trion 7000
    ◎MACKIE. Quad Comp/Gate
    ◎BUZZAUDIO ARC 1.1

    ■beginner
    ◎DAWなら誰でも作曲できちゃいます。/横川理彦
    ◎リズプロ!/Watusi
    ◎バンド・レコーディング入門物語/鈴木鉄也

    ■seminars
    ◎MV -conception of music video-/辻川幸一郎
    ◎明解!目で見るサラウンド講座/加納洋一郎
    ◎素晴らしき電源の世界/三好敏彦
    ◎CM音楽の作り方/瀬川英史

    ■column
    ◎A DAY OF GOLDEN GRAPEFRUIT by NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO)
    ◎Good Job!?土方裕雄/今津甲
    ◎A LOG-BOOK/半野喜弘
    ◎そこのにいさん どこ向いてんのよ/戸田誠司
    ◎電気オンチのためのBluesな自作エフェクター講座/畑野貴哉
    ◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
    ◎Vintage Gear Gallery:GML 8900

    ■sound 0-1 コンピューター・ミュージック&アート
    0-1 topics
    ◎NATIVE INSTRUMENTS Traktor Scratch
    ◎IK MULTIMEDIA Amplitube 2 Jimi Hendrix Edition
    ◎TASCAM FireOne
    ◎XLNAUDIO Addictive Drums

    ■PLUG-IN EFFECTS
    ◎DIGIDESIGN Reel Tape Delay
    ◎DIGIDESIGN Reel Tape Flanger
    ◎DIGIDESIGN Reel Tape Saturation0
    ◎WAVE ARTS Master Restoration Suite

    ■LIBRARY
    ◎GARRITAN『GOFRILLER SOLO CELLO』
    ◎SONICCOUTURE『ABSTRAKT KONKRETE2』

    ■people&tools
    DJ HASEBE

    ■0-1 avenue
    ◎STEINBERG Cubase 4
    ◎ABLETON Live 6
    ◎DIGIDESIGN Pro Tools|HD7
    ◎CAKEWALK Sonar 6
    ◎MARK OF THE UNICORN Digital Performer 5

    ■0-1 standards
    0-1 SQUARE

    ■standards
    ◎Information
    ◎Q&A

    ■sound&recording review
    ◎NEW DISC
    ◎IMPORTED DISC
    ◎RE-ISSUE
    ◎VIDEO
    ◎BOOKS
    ◎NEWS
    ◎CONCERT SCHEDULE