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Out of Topics: 矢口博康/Gastronomic 2005年12月25日更新
1988/02/21 Victor CD: VDR-1482 3,200円(消費税導入前)
2005/10/25 BRIDGE CD: EGD18 2,500円(税込み)

矢口博康さんのファースト・ソロアルバム「Gastronomic」がついに再発売されました。

アンディ・パートリッジ(XTC)、(元JAPAN)、 ロバート・ベル(ブルーナイル)が全面的に参加したイギリス録音。「スタジオロマンチスト」の制作でアンディに参加してもらっていた鈴木さえ子さんも参加。 矢口さんらしいポップなインストアルバムです。

この作品は1988年に発売後、長いこと廃盤だったため、再発が望まれていました。 アンディ・パートリッジやジャンセン&バルビエリが参加していることから海外のXTCやJapanファンも 探している人が多く、プレミアがついていたほどです。 ジャンセン&バルビエリの別ユニット「ドルフィン・ブラザーズ」でも制作に深く関わっていた、 飯尾芳史さん(あの幸宏さんやYMOでもエンジニアを務めていた方)も参加していて、 Steveは6曲でドラム。Richardは4曲でプロフェット5を。Andyは6曲でギターを弾いています。

幸宏さんのツアーでは1985年の 「YUKIHIRO TAKHASHI JAPAN TOUR 1985」 から参加ですが、その前にも 「YUKIHIRO TAKHASHI JAPAN TOUR 1983」 でゲスト出演されたことがあります。1985年以降はほとんどのソロのツアーに出演。 1985年のツアーで思い出されるのは、当時サザン・オール・スターズのツアーメンバーとして出演されていた矢口さんが、サザンを蹴って幸宏さんのツアーに参加されたというようなことを幸宏さんがおっしゃっていたことです。

またThe Beatniksの1987年のツアー「THE BEATNIKS BEAT GENERATION '87」や2001年の 「Musical Resonance Imaging」 などにも出演されています。The Beatniksのツアーの際は、バンドで「夜のヒットスタジオ」にも出演されています。

なお、このアルバムは、1986年はご自身のバンドReal Fishの3枚目で最後のアルバムをリリースした約1年半後に出したアルバムでもあります。

■収録曲
01 ゴリラ・オノマトピーア
02 ハワイアン・ラプソディ
03 ルーナー・ルナティック
04 スコーチャー
05 カフ
06 ストロベリー・ムース
07 パパドム
08 ファンク・ガストロノミック
09 ガストロノミック
10 イングリッシュ・ジャパニーズ

■参加メンバー
矢口博康(saxex,guitars)
Andy Partridge(G)
鈴木さえ子(synthesizers,chorus)
Richard Barbieri(Kbd.)
Robert Bell(B)
Steve Jansen(drums)
飯尾芳史(rhythm arrangement on M-1,3,5/tapes on 8)
Sekijima Masaki(rhythm arrangement on 5)

Producec by 矢口博康 and 飯尾芳史
Recorded and Mixed by 飯尾芳史


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