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「M-VOICE」
1999年10月29日 9時25分〜9時40分 テレビ大阪(奈良テレビ放送でも放送)
木根:スティーヴ・ジャンセンが詞を書いた曲って凄くいい曲ですよね。あと何だろ。幸宏さんの詞とかの世界って、僕らがやっぱりあの頃ずっと聞いてた、例えばはっぴいえんどとか、もちろんサディスティックもそうですけども、何かあるんですよね世界がね。それを唯一継承してくれているような。
高橋:割とありますよね。
木根:なんかデジタルって言うか、いわゆるその無機質なんだけれども凄く奥の中には小宇宙があってずーっと一週間聞いてきて自然とすごく関わり有るじゃないですか。そういうのが無機質な部分と自然て何かすごく融合されてるなって感じがしてて。だから入ってくるのかなぁって今回のアルバム聞いてすごく思ったんですけど、そういう意識は詞の中で伝えてこうとかって・・
高橋:いやありますあります。それは。ただ僕って割とシリアスになっちゃうんで、内容が。今回出来るだけそれは避けたかったんですけどね。テーマはね、要するに世の中1999年の7の月に終るなんていう話出てたり去年ぐらいに。で、去年位からとりはじめてたんで、何も考えてずにそのままいくっていうのがテーマだったんですよ。で、もちろん良くない事も、色んなとこに起こるだろうし、良い事もまたこれから。だから相変わらず続いていけばこれでいいって。出来るだけいつものようにこのままいたいなっていうのがテーマでした。
木根:なんかそれがね、詞の中で言葉としてコトバのオプションっていうかモノとして使ってるんじゃなくて、「風」はなんかちゃんと風と感じて「太陽」は太陽と感じてみたいなものが何かすっと自然に置かれているのが何かすごくね。
高橋:ありがとうございます。
木根:今逆らったって言いましたけど、何かいい逆らいっていうか、何か面白いな、いいなって思って聞かせて頂いたんですけども。
高橋:いい逆らい。・・これも語呂がいいですね(笑)。
木根:いやーでもホントそう感じましたけれども。