その後、1976年と1977年に Screemer というバンドにベーシストとヴォーカリストとして参加し、2枚のシングルをリリースしました。
そして Zaineの曲を聞きつけた Manfred Mann の Chris Thompson がデモの制作に力をかしてくれました。
1978には The Kinksの「The Misfits」でベースをプレイしたり、自身のバンドで150回ほどのライブをこなしたそうです。
そしてついに1979年、David Bowieの初期の作品などで知られる、Tony Visconti のプロデュースでデビューアルバム「Ashes & Diamonds」をAutomatic Records より発売。
当時 Reading Festival で Hans Zaimmer や Ultravox の Warren Cann などをバックにライブを行ったとか。
2ndアルバムは Hans Zaimmer の力を借り、幸宏さんや Kate Bush、Warren Cann なども参加して制作されたが、Automatic Records がつぶれてしまったため、Polydor Records と契約を結び、1982年に「Figures」として発売。
ニューロマンティック華やかりし頃に幸宏さんとZaine は意気投合し、男装の麗人 Ronny と一緒に幸宏さんの「What, Me Worry?」に参加し、「This Strange Obsession」で作詞、作曲、Bass、Vocalを担当しています。
なお、12インチシングル「Swing」のB面には細野さんと幸宏さんが影響を受けたことで有名なUltravox「Passionate Reply」を同バンドの Midge Ure のプロデュースで制作。
その後、表舞台からは姿を消していたようですが、現在は Auckland の THE JAZZ PALACE というところで活動をしているそうです。