Out of Topics: Kraftwerk/Minimum-Maximum | 2005年12月27日更新 |
前々から噂になっていたクラフトワーク(Kraftwerk)のライブDVD「Minimum - Maximum」がついに発売されます。 これは、2003年から2004年にかけて行われたワールドツアーからイギリス、ドイツ、フランス、ロシア、ポーランド、スロベニア、ラトビア、エストニア、アメリカ、日本でのライヴの模様を2枚のDVDに収めたもので、日本公演の「電卓」も含まれます。
同名のCDは既に発売されて、英語ヴァージョンとドイツ語ヴァージョンが発売されています。過去の作品もドイツではドイツ語ヴァージョン、それ以外では英語ヴァージョンが発売されていたようです。 前回のジャパン・ツアーは1998年に行われ、私も初めて見るクラフトワークのライブだっただけに、数日前から友人や知人とメールのやりとりをしたりして、興奮状態が続いたものだったが、予想していた通り満足感はあったもののベーシックなところは、1981年の大規模なツアーの頃とそれほど変わっていなかったのだろうと想像できました。ちなみに、私が行った日は幸宏さんがいらしていたそうで、別の日は教授が来られていたそうです。 今回はそれ以来の約6年ぶりで、しかも久しぶりのフルアルバムを引っさげてのツアーだけに、さらに期待度が上がり、会場では終始熱気に包まれ盛り上がっていました。 「Numbers」で「イチ、ニ、サン、シ」って流れるとついつい盛り上がっちゃいますよね。 ただ、ある意味、期待通りにファンを喜ばせてくれる演出はきっちり見せてくれます。 そんなコテコテのライブの映像がやっとオフィシャルなパッケージとして映像が発売されるのです。 しかも、DVD2枚組の通常盤に加え、欧米では「Notebook」と呼ばれるボックス仕様の限定盤も発売されました。このスペシャル・エディション盤には、DVD版とCD版、そして、未発表を含むツアーでの写真やツアーの詳細データなどが掲載された88ページにも及ぶブックレットが、ラップトップ・スタイル仕様のボックスに収納されているそうです。日本盤は通常盤のみですので、限定盤を購入される方は、既にUK版は発売されていますので、直ぐに注文されることをお勧めします。
Disk 2
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日本盤DVD UK限定盤DVD 日本盤CD(ドイツ語語) 日本盤CD(英語) VS YMO再録 |