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His Performance Live : 1998年2月18日@新大阪メルパルクホール by 山崎トウゴさん

今回のツアーは、この大阪公演が初日。大阪でのライブは96年12月以来であるが、私自身は95年11月の同じメルパルクでの公演以来である。

メルパルクはコンパクトなホールなので幸宏氏の音を身近に感じられるのでわりと気に入っている。(前回は2階席だったが、幸宏氏を真上から見るような感じで、氏の頭部がいやでも印象に残った記憶がある...)
#でも、いつか再びもっと大きいところでやってね...

18:40頃開場。
ちょっと狭いロビーで、YTグッズに早速人だかり。パンフ3,000円、Tシャツ3,000円、トレーナー(価格は失念)。CDも直筆サイン付き(先着順)で販売。サインにつられてPULSEのCDを購入、パンフとTシャツとで本日8,243円のお買い上げ。PULSEアナログ版もあり。
客席へ向かい、林@伊賀上野さんとご挨拶させていただく。会社サボりぎみではるばる大阪に出てこられたそう。ご苦労様です(^^)

19:10頃開演!
とおもいきや、3/18発売のALBUMの宣伝の映像。映画館でお決まりの「近日ロードショー!」という感じの映像のあと、リプトンの例のCMとCM映像をコラージュしたような映像がつづく。「はよ幸宏ださんかい!」

19:15頃
映像を映していたスクリーンにメンバーの影が映り、うしろから幸宏氏とバンドメンバ登場!
なにやら、教授のメディアバーンライブのオープニングを彷彿とさせる。

「SET SAIL」で演奏が始まる。
幸宏氏の姿を確認した後、スティーブの姿を探すがいない。「途中から参加するのか」と思った時点で、ライブの構成がほぼ読めた人は少なくないはず....

(以降曲順等は、他を参照)
そして、その予想通り、ライブ中盤でスティーヴ登場!!!JAPANの時のように黄色い声はなかったが、会場活気立つ。そして、スクリーン裏からTAMAのドラムセットが2つ登場。幸宏氏「2人が揃うとこの曲をやれと言われるんです...」とのMCに続き、「STAY CLOSE」。

ここから会場スタンディングモードへ突入。ここが最高潮でした。(^^;
曲の後半から、幸宏氏とスティーヴ君、ドラム席へ。ツインドラムだーと思っていたら、スカパラ青木氏もそのままで何とトリプルドラム!!
わたくし、32年生きてきて初めて見ました。合掌。
−−続いて、ゾーイ登場。ここからしばしPULSEモードに。
20:50分終了。カーテンコール(約1分)

−アンコール−
幸宏氏、金色の衣装で再登場。スティーヴ、ゾーイ含め全メンバ登場。
ライブで初めて演奏する「Kid-Nap,the Dreamer」「I-KASU!」の連続攻撃。
これには、オールドファンはヤラレました。スカパラの2人(3人?)がツアーメンバなので「なるほど」という感じ。
それにしてもスティーブがスカのドラムを叩くなんて...

初日ということで、こなれていない所もあったが、いい緊張感が聴く側にもあって良かった。ムラケンの仁王立ちギターも健在。

ツアーパンフも充実した逸品。'80s YTと'90s YTの架空対談で、少しジーンとしてしまったのは年のせい?